「オキシ漬け」で話題のオキシクリーンをご存知ですか? コストコやドラッグストアで販売されている酸素系漂白剤で、強力な洗浄力を持ちながら、子ども用品にも安全に使用できるため、親御さんの間で人気です。
オキシクリーンを使えば、しつこい汚れが付いたぬいぐるみもピカピカにすることができますよ。
今回は、オキシクリーンを使ったぬいぐるみの洗い方をご紹介します。
さらに、オキシクリーンで落ちない汚れの対処法も合わせてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
目次
オキシクリーンの効果と使用法
オキシクリーンは、アメリカをはじめ世界中で愛用されている酸素系漂白剤です。
発生する泡の力で頑固な汚れをしっかりと落とし、除菌・消臭もしてくれるのが特徴です。
過炭酸ナトリウムが主成分で、塩素系漂白剤に比べて人体や環境に優しく作られています。そのため、赤ちゃんや子どもがいる家庭でも安心して使えるのです。
オキシクリーンはアルカリ性の洗剤で、酸性の汚れに効果的です。例えば、油汚れや泥汚れ、汗じみ、手あか、皮脂などが該当します。
オキシクリーンを使ったぬいぐるみの洗い方
準備
50〜60度のお湯2リットルに対して、オキシクリーン大さじ1の割合で準備します。
溶解
オキシクリーンを浴槽や洗面器に入れ、50〜60度のお湯を一気に注ぎます。これによりオキシクリーンが泡立ち、洗浄力が増します。
漬け込み
ぬいぐるみをしっかりと漬け込み、ゴム手袋を着用します。
放置
お湯の温度が下がらないように蓋をして、30分〜6時間漬け込みます。ボタンなどが付いている場合は、長時間の漬け込みを避けましょう。
すすぎと乾燥
ぬいぐるみをしっかりすすぎ、洗濯機のデリケートモードで脱水し、陰干しで乾かします。
この方法で、ぬいぐるみの汚れがきれいに落ちます。簡単なので、定期的に洗うことも可能です。
オキシクリーン以外のおすすめ洗剤
「オキシクリーンが手に入らない」「オキシクリーンでも落ちない汚れがある」場合のために、他の洗剤も紹介します。
皮脂、よだれ、手あか、汗などの子どもの汚れ
重曹を使うと効果的です。重曹をお湯に溶かし、ぬいぐるみを漬け込むだけで簡単に洗浄できます。
食べこぼしの汚れ
「ザウトマン」というシミ取り洗剤がおすすめです。ココナッツ油脂を主成分とし、体にも環境にも優しいです。シミの部分に塗って軽く揉み込み、3分放置した後に洗濯するだけで驚くほどきれいになります。
ほこりの汚れ
重曹やエマール、アクロンなどのおしゃれ着用洗剤で手洗いすると効果的です。柔軟剤を使えば静電気を防止できます。
まとめ
今回は、オキシクリーンを使ったぬいぐるみの洗い方をご紹介しました。オキシクリーンは、酸素系漂白剤なので、子どもや赤ちゃんのグッズにも安心して使用できます。
ぜひ試してみてくださいね!