忙しくて浴槽の掃除が疎かになり、気がつけば浴槽が汚れてしまったという経験はありませんか?しつこい汚れや色素沈着がこびりついて、普通の掃除では落とせないこともあります。
でも、心配はいりません。色素沈着の原因に合った適切な掃除方法を選べば、浴槽はきれいにすることができます。今回は、汚れの原因に応じた解決策をお伝えします!
目次
色素沈着の原因とその対策
浴槽の汚れの主な原因として以下が考えられます:
– 湯垢
– 皮脂汚れ
– 石鹸カス
– カビ
– 入浴剤
まずは浴室用洗剤を試してみて
浴槽が汚れたら、まずは入浴後に浴室用洗剤を使用してみましょう。温まった汚れが柔らかくなり、一番落としやすいタイミングです。
洗剤を吹きかけて5分ほど放置し、スポンジでこすりましょう。これで取れなければ、次の方法を試してみてください。
湯垢・石鹸カスにはクエン酸を!
湯垢や石鹸カスはアルカリ性のため、クエン酸で中和すると効果的です。
クエン酸5gと水100ccを混ぜたスプレーを汚れ部分に吹きかけ、5分後にスポンジでこすり、シャワーで流します。
皮脂汚れには重曹が効果的
皮脂汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹で中和しましょう。
重曹5gと水100ccを混ぜたスプレーを使用し、汚れに吹きかけて5分放置後、スポンジでこすり、シャワーで洗い流します。
カビには漂白剤を使用
浴槽にカビが発生した場合は、浴室用漂白剤を使用します。
指示に従ってカビ部分に吹きかけ、数分置いた後、流水でしっかり洗い流します。
入浴剤による汚れには浴室用クレンザー
入浴剤の色素沈着は、クレンザーや研磨スポンジで削り取ります。ただし、浴室用の製品を使用し、浴槽を傷つけないよう注意してください。
浴槽のザラザラ汚れには「キッチンペーパー&ラップでパック」
頑固な汚れが落ちない場合は、クエン酸または重曹のペーストを使用した「キッチンペーパー&ラップでパック」を試してみましょう。
ペーストを汚れ部分に塗り、濡れたキッチンペーパーとラップで覆い、30分放置後、スポンジでこすって流します。
まとめ
今回は、浴槽の色素沈着の原因別掃除方法をご紹介しました。
湯垢にはクエン酸、皮脂汚れには重曹、カビには漂白剤、入浴剤には浴室用クレンザーを使い分けることがポイントです。
これらの方法を活用して、浴槽をいつも清潔に保ちましょう!