高校生のうちに車の免許を取得することを目指して教習所に通っている皆さん、卒業検定が近づくと普段の実技練習にも力が入りますよね。
卒業検定は何度でも受けることができますが、時間とお金を節約するためにも一回で合格したいものです。
ここでは、自動車教習所の卒業検定に必要な持ち物、当日の流れ、そして合格のコツを紹介します。一発合格を目指しましょう！
目次
卒業検定当日の流れと必要な持ち物
卒業検定の流れ
卒業検定当日の手順は以下の通りです。
まず受付を済ませた後、その日の走行コースや減点対象となるポイントの説明があります。その説明が終わったら、いよいよ検定のスタートです。
検定はグループに分けて行われ、1台の車に2〜3人の生徒が乗ります。当日受験者が少ない場合は、受付の人が同乗することもあります。
これは、試験官が不正に合格させたり、意図的に不合格にしたりすることを防ぐためです。最初に走る人はコースを覚えなければならないため不利かもしれませんが、2番目以降の人は他の人の走行を見ることで気持ちに余裕を持てます。
全員の試験が終わったら、合格発表が行われます。合格した場合は卒業式に参加し、卒業検定は終了です。再検定で合格した場合は、卒業式の前に検定料を支払います。
当日の必要な持ち物
– 仮免許証
– 免許証（既に持っている場合）
– ボールペンなどの筆記用具
– 印鑑
– 検定料（再検定の場合）
– 眼鏡やコンタクトレンズ（普段使用している場合）
教習所によって必要な持ち物が異なる場合もあるので、試験前に配られるプリントをよく確認しましょう。
特に仮免許証や眼鏡、コンタクトを忘れると試験を受けられないので注意してください。
合格のためのポイント
即失格になる行為
以下の行為をすると即失格となるため、特に注意が必要です。
– 一時停止無視
– 信号無視
– 後続車妨害
– 逆走
– 踏切不停止
– 試験官の補助（補助ブレーキを含む）
– 指示違反
特に信号無視には注意が必要です。赤信号の場合はもちろん停止しますが、黄色信号の際には無理に交差点を通過せず、安全に停止線前で止まることが重要です。
合格のためのポイント
その他のポイントとしては、大袈裟に動作をすることが挙げられます。
ミラー確認や目視確認の際には、大きな動きで「確認していますよ」とアピールしましょう。
目線だけの動きでは確認不足とみなされることがありますので、頭の動きを大きくすることで減点を避けることができます。
冷静に対処するための心構え
公道を走る際には、緊急車両が来る可能性があることも頭に入れておきましょう。
卒業検定中に救急車が来た場合など、冷静に対処できるようにしておくことが重要です。何が起こっても動揺せず、落ち着いて対処することが大切です。
まとめ
以上のポイントを押さえておけば、卒業検定も安心して挑めるでしょう。
絶対にやってはいけない行為に注意し、普段通りの運転を心がければ、一発合格も夢ではありません。頑張ってください！
