最近体型が気になってきたので、筋トレを始めたいと思っているけれど、仕事が忙しくて夜しか時間が取れない方が多いですよね。
でも、寝る前に筋トレすると太るという話を聞いたことはありませんか?
実は、筋トレ自体は太る原因にはなりませんが、いくつかの理由で太る可能性があります。
夜の筋トレが太る原因とは?
夜の筋トレが太ると言われるのは、筋トレ後にお腹が減って食べてしまったり、交感神経が刺激されて寝付きが悪くなったりすることが原因です。具体的に見ていきましょう。
筋トレ後に食べてしまう
筋トレをするとエネルギーを大量に消費し、食欲が増します。寝る前に何かを食べると、体は消化のために働き始め、睡眠の質が低下します。
また、夜に摂取したカロリーは消費されにくく、脂肪として蓄積されやすいです。
交感神経が刺激されて寝付きが悪くなる
筋トレによって交感神経が活発になると、体が興奮状態になり、寝付きが悪くなります。
これにより、睡眠の質が低下し、代謝が悪くなったり体調不良になったりすることがあります。
筋トレに最適な時間帯は?
では、忙しい人にとって最適な筋トレの時間帯はいつなのでしょうか?おすすめの時間帯は以下の通りです。
– 食事の2時間後
– 筋肉が温まっている時
理想的な時間帯は、例えば15時におやつを食べた場合の17時頃です。しかし、この時間に筋トレを継続するのは難しい場合が多いでしょう。
その場合、朝の時間帯をおすすめします。
朝の筋トレのメリット
朝は交感神経を優位にするための活動が必要です。筋トレをすることで交感神経が活発になり、一日を元気にスタートすることができます。
また、朝の筋トレは血行を促進し、集中力を高め、代謝を上げる効果があります。
ただし、朝は血圧が変動しやすく、筋肉が硬くなっていることが多いので、軽食をとり、ストレッチで体を温めてから無理のない負荷で筋トレを行うようにしましょう。
週末に負荷の高い筋トレを行い、平日は軽めの筋トレを継続するのが理想的です。
まとめ
今回は「寝る前の筋トレで太る?」という噂について解説しました。
寝る前の筋トレ自体が太る原因ではありませんが、食事や睡眠の質が影響することがあります。
理想的な筋トレの時間帯は夕方の17時頃ですが、忙しい場合は朝の筋トレがおすすめです。
朝早く起きて軽食をとり、無理のない範囲で筋トレを続けることで、健康的な体型を維持しましょう。